バックアップの必要性

バックアップの必要性

そのバックアップは必要ですか?〜バックアップを考える〜として、バックアップに関しての記事を書いたわけだが、そもそもとしの本質のバックアップの必要性に関して、もう少し深く考えて見ようと思う。

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復元しないバックアップは意味がない

そもそもの問題として、バックアップをするという事は「必要性」があるからなわけだが、みなさんに聞きたいのは、そのバックアップは「復元するのか?」という点だ。

特にフルバックアップと呼ばれる、OSを含めて全てをバックアップしたデータを復元する機会があるのだろうか?

また、復元する事が出来るのだろうか?

「復元」した事が無い人の方が大多数だろうと思う。

単純に、復元の方法を知らなかったり、そもそも復元をする機会が無いのが現実だろう。

私は仕事柄、サーバーのバックアップを取るという事があるだのだが、これ毎度、疑問に思って居る。

なぜなら・・・バックアップを復元するより、今あるデーターをリカバリーする方が早いし確実だからだ。

例をあげよう。

朝10時に完了したバックアップがあったとして、12時にトラブルが発生した場合、バックアップを復元すると、「朝の10時」の時点にデータが戻ってしまう。

これ・・・会社だと大問題ですよね?

2時間分の作業は全て「無かった事」になってしまうのだ。

復元までの時間も加味すると、ほぼ丸一日が無駄になる。

個人に場合、2時間くらいなら、そこまで致命的にはならないだろうが、これが一ヶ月とかになると「復元するのか?」と問われたら、それまでのデータを全て失うと考えたら、大体の人は「ダメだ」と答えるだろう。

このように、基本的には「バックアップ」というのは、本質的には意味が無いのだ。

なぜバックアップを推奨するのか?

では、意味が無いバックアップを、なぜ推奨するのか?という問いになってくるが、企業の場合は、単純に「どちらがマシか?」という意味が強い。

要は1日分が無駄になってでも、その後、業務の継続や保全が可能かどうかがキーポイントになって「バックアップ」から復元するか、データの修正作業でリカバリをするかという「選択肢」を作る事に意味がある。

個人においては、実はあまり意味が無い。

OSのアップデートなどで、そもそも機会的に動かなくなるような事を回避する以上の意味はなく、個別のデータ(Office系データなど)を復元するというのは、ほとんど発生しない上に復元する事で、あまりに以前に戻って仕舞えばむしろマイナスになる可能性の方が高くなってしまう為、バックアップをするのは、あくまで「消えては困るデータ」を「永久保存」する事しか無いので、これは「バックアップ」と言えるのか疑問な事になる。

データの複製

では、なんのか?と言えば、単純にデータの複製か、もしくは永久保存用として保存先を本体以外にするというだけ。

単にパソコンやスマフォのような、常時稼働で故障のリスクがある機器から別の場所に保存先を変更する事で保険として居るだけであり、本質的には「バックアップ」では無いのだ。

もしくは、単にパソコンなりスマフォのストレージの容量を空ける事という意味合いだろう。

本質を考えておく

このように、バックアップの意味合いを考えて行くと、本質的に「フルバックアップ」は意味が無い事がわかると思う。

だとすると、家電量販店などで「バックアップに最適!」とうの謳い文句で外付けのHDDなどを買わされてしまう事があるが、あれは意味不明だと理解できるだろうか?

本質を理解していれば、必要なのは「壊れ難い媒体に」「必要なデータを」「コピーしておく」だけで良いので、高額なバックアップ用に外付けHDDや、バックアップ用のソフトなど無用の長物になるのだ。

何せ・・・必要のものだけ、コピー&ペーストでコピーしておけば足りるのだから・・・

Macなら、Time Machineで必要のデータだけ定期的に自動で取るのでも良いし、windowsだって、その手のフリーウェアくらいはいくらでもある。

まだデータがありません。